2005年09月08日

早期教育テキスト

いたるところに貼られている選挙ポスター。なかでも一番びっくりしたのは、日本共産党。

「たしかな野党が必要です」

って、はなから野党狙いですかい!?

たしかに共産党が過半数を取得することは、今の日本ではほぼ起こりえないでしょう。そんなことになったらアメリカも中国もどびっくり!!でもって、一番びっくりするのは共産党の方々だったりして。だからといって、このキャッチフレーズはありですか?ああ、永遠の反対勢力。

そんな共産党の議員さんたちが、子どもの頃に読まれたかどうかは知らないですが、過激な童謡集を古本屋さんで見つけてしまいました。その名もプロレタリア童謡集『小さい同志』(ほるぷ出版/1931年自由社版の復刻)同志!『エロイカより愛をこめて』青池保子(秋田書店)を読んで国際情勢を学んだ私には、胸ときめく言葉です。しかし、ときめいてる場合じゃありません。

吾吾の童謡はブルジョア童謡の如く、衣食住に飽満した児童たちの幸福感を満足せしめるために歌ふものとは、根本的に対立するものである。寒さと飢えと闘ひとの中で、尚ほかつ歌はざるを得ない歌!(あとがきより)

すごい童謡があったもんです。これはもはやロック、いやブルースです。
ちなみに表紙にあいあい傘が描かれてるのですが、片っぽが「スパイ」になってるのもファンキー。1931年から約70年後の今の時代、こんな怒りのパワーはどこにいっちゃったんでしょう。

しかし、貧しかったであろう小さい同志はこの本を買うお金があったのかなあ。

posted by ハロル堂 at 22:37| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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