2005年09月02日

見た目が勝負!

「バカの壁」(養老孟司 新潮新書)が400万部に達したと報じられていました。

同書は、2003年4月の出版。昨年2月、新書の出版部数としては、1970年刊の塩月弥栄子著「冠婚葬祭入門」(光文社)の308万部を抜いて歴代1位を続けている。
(読売新聞9月1日より転記)

内容が共感できるとか、時代に合ってたなど理由はいろいろあるでしょうが、やはり題名のインパクトが大きいですよね。近頃売れてる『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 』 (山田真哉 光文社新書)も、著者が題名を考えに考えぬいたそうです。新書の場合は装丁で差別化をはかれないぶん、題名勝負!なとこがあります。

新書ではありませんが、題名の勝利だなと思った作品が『嫌われ松子の一生』(山田宗樹 幻冬舎文庫)。単行本が発売された当時、新聞の新刊広告を見ただけで読みたくなりました。2006年には映画が公開されるそうです。

重松清さんが「一晩で読了した。ページを繰る手を止められなかった」(単行本帯より抜粋)と書かれているのですが、たしかに松子の人生がどうなったのかが気になって読み出すとやめられません!

ただ、同じ女性として、松子の一生が男に翻弄されすぎている部分が共感できなかった。しかし共感できないぶん「なんでなんでそうなる〜松子!?」と物語が気になったというのも事実です。

ともあれ、ぐいぐい引っ張ってくれる作品なので秋の夜長にはぴったり。
posted by ハロル堂 at 22:28| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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