2005年08月29日

歌人ってなんかかっこいい

先日、市が開催する赤ちゃん教室なるものに行ってきました。
乳児を連れたお母さんたちがゾロゾロゾロロ。こういうとき実感するのは、社交家じゃない自分です。

かんたんに挨拶をかわすことはできるけど、さらりとメールアドレスを交換するなんてとてもじゃないけどできません。自意識過剰なもんで、自然にふるまおう、自然にふるまおうって考えてる地点ですでに自然じゃないよう〜、とパニックになり、パニックになった自分を悟られまいとするともう何がなんだかわからなくて、どうでもよくなってしまいます。

一人になってからどっぷり反省するのですが、若い頃と違うのは、何で自分だけこんななんだろうって落ちこまないこと。友達は無理しなくてもできるときはできるし、何より自分と同じような人って結構いるからです。そしてまたここにも仲間が一人。『本当はちがうんだ日記』(穂村弘 集英社)、歌人である筆者のエッセイです。

帯にも転記されている「友達の道」の一文。
「私は十年間通ったスポーツジムでとうとうひとりも友達を作れなかった。ダンベルを挙げたり下げたりするだけで、誰ともひと言も口を利かない私は「修行僧」と呼ばれていた。違うんだ。修行じゃないんだ。」

泣けます。うそです。笑えます。

屋台に入れない人、ニックネームがない人、男も基礎体温をつけるべきだと思う人、なんだそりゃと思う人、どうぞ読んでみてください。
posted by ハロル堂 at 23:26| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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