2005年08月18日

悲しき国際化

古本まつりに行く途中、ロッテリアにて食料補給をしました。
トレイに敷いている広告を読むと、
「ロッテリアのフライは全て100パーセント植物オイルです」。
なるほど、だからポテトにものたりなさを感じるのか!

ジェフリー・スタインガーデン氏の『すべてを食べつくした男』(文春文庫)によると、馬脂、牛脂で揚げたものは類まれなおいしさで、マクドナルドなどが牛脂を使用していたのは納得できる、とあります。(でもアメリカのマクドは健康を意識して植物油にチェンジしたとのこと、日本のマクドもそうなのかな?)

無粋ですがスタインガーデン氏の学歴はハーヴァード大学(おおっ)、ハーヴァード・ロー・スクール(おおおっ)、MIT(おおおおお〜)。博識な知識に食への情熱が合体したフードエッセイは最強です。

完璧な水を求め、自分の水を作ろう(え?)とし化学物質販売会社のドアを叩く。ジャガイモ45キロ、ピーナッツ油40リットル、電気揚げ物鍋4つを用意してフライドポテトを調理する。そのほか、ケチャップ、塩、砂糖、アイスクリーム、電子レンジ料理などなど、妄想が追いつかない食エッセイです。

ちなみに京都にも来られてて、日本料理を絶賛されてます。天下一品総本店なんかじゃなく、当然のごとく超高級老舗日本料理屋さんを巡られてます。(天下一品にも行って、kotteriラーメンについて語ってほしいものです)

本文におだしについて「現代に生きる日本人の多くが、自国の料理のこの精髄をあじわったことがない」とあるように、たしかに味わったことないです、私。日本人なのにフライドポテトのほうが共感しやすいのだ。うーむ。
posted by ハロル堂 at 11:09| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/6010274

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。