2005年09月05日

ドモホルンリンクルを試してみたい今日この頃。

日曜の朝、選挙の調査電話がかかってきました。無作為にかけてくるというアレです。
自分の家にかかってきたのは生まれて初めてです。ちょっと嬉しい。しかし、

「ただいま20代の方のご意見が不足しております。20代ぴかぴか(新しい)のご家族はいらっしゃいますか?」
「うちは30代ですけど」
「そうですか。大変失礼いたしました。またよろしくお願いいたします」

初めての電話は答える間もなく、あっけなく終ってしまいました。淋しい・・・。
相方に「20代っていえばよかったのに」といわれました。
そうか、気づかなかった。
でも嘘ついてまで答えるものでもないか。

大人になると年齢のサバをよむのはよくあること。子どもは少しでも早く大人になりたいと願うのに、どこで逆転するんでしょうね。

『何かが道をやってくる』(レイ・ブラッドベリ 創元SF文庫)では、過去―現在―未来と時間を操る回転木馬が現れます。町に現れる不思議なカーニバルに巻きこまれ、子ども時代にさよならする二人の少年の物語。ブラッドベリによる美しい悪夢の世界が堪能できます。

回転木馬に乗って一周まわれば、ひとつ大人に。逆向きに一周回ればひとつ若返る。

そういった物語がもうひとつ『どろぼうの神様』(コルネーリア・フンケ WAVE出版)。舞台はヴェネツア、みなしごたちとその庇護者「どろぼうの神様」が主人公。この作品でも時間を操る回転木馬が不思議な結末をもたらします。こちらは児童文学ということもあり、みなしごたちや「どろぼうの神様」の冒険が、けなげで愛らしい一冊です。


posted by ハロル堂 at 20:36| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本(小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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